2016年08月07日

8月6日 親子ネット関西 小田切紀子先生講演会無事終了しました!

先日の小田切紀子先生の講演会「離れて暮らす家族と子どもたちとの交流」は総勢約30名の方にお集まりいただき、無事終了しました。

 「フレンドリー・ペアレント・ルールとは」「あらためて面会交流を考える」「子どもの意思とは」「離れて暮らす親(祖父母)と子どもたちとの交流」の4つの主題に基づき、アメリカや日本における面会交流の実情や世の中の動きが紹介されました。また、参加者からの質疑応答や議論も活発になされ、有意義な学びがありました。
 特に「フレンドリー・ペアレント・ルール」は松戸家裁での「別居の父親側が母親に年間100日間の面会交流を認めるということで、親権を父親とする」という判決もあり、注目されているキーワードでもあります。親の離婚後も子どもたちは両親と充分な交流を持ち、双方の親から養育されることが成長の過程ではとても重要です。しかしフレンドリー・ペアレント・ルールを一般的に適用していくには、まだまだ課題が多いということです。DVや児童虐待を厳密に実証していくこと、全ての離婚する夫婦に対して親教育プログラムを実施すること、スムーズな面会交流を実施していくための養育計画書の提出を義務付けることなど、多くの点で整備が必要になるということです。
 他にも多くの点で新しい学びがありました。欧米では面会交流(visitation)という言葉はもう使わず、AccessやParenting timeが用いられているのだそうです。日本でも面接交渉から面会交流という言葉になり、今後は共同養育という流れになっていくのでしょう。これからは別居親も育児に関わるのが当たり前だという認識が広がっていくのだろうな、ということが感じられました。
 しかし別居親の多くは「月1回短時間の面会交流」「相手の許可がないので子どもに会えない」など、調停や裁判などで厳しい現実に直面しています。今すぐには状況を大きくは変えることは難しいかもしれませんが、「片親と引き離された子の思いはどうか」「子どもが楽しめる面会交流にするにはどうしたらいいか」「子供との信頼関係をどうやって築いていくか」など、子どもの視点に立って考えていくことが大切だということを学ぶことができました。

 他にも興味深いお話を沢山聞くことができました。今後、参加者の皆様からの感想も合わせてご紹介していきたいと思います。
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2016年07月05日

バーベキュー大会無事終了しました!

7月2日のバーベキュー大会は晴天に恵まれ、大盛況のうちに無事終了しました。
新旧メンバーはじめ元気なお子様、初参加の方、飛び入りさんも含め総勢23名の参加がありました。
美味しいお肉を食べながらそれぞれの近況報告、色々なアドバイスや情報交換などで盛り上がりました。
でも、やっぱりメンバーのお子様がたが、元気で楽しそうに過ごしてくれているのを見るのが嬉しいですね。
こういう風に、面会交流の一環として楽しめるような場を作るのも良いなと思いました。

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次回の8月6日は離婚家庭の子供に関する研究の第一人者の小田切紀子先生をお招きして、勉強会を予定しています。
離婚や別居に直面する子供たちにとって、親はどう関わっていくのがベストかを学び、考えていきたいと思います。
詳細はまた改めてお知らせします。
posted by 親子ネット関西 at 10:21| Comment(0) | イベント記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月06日

6月4日 親子ネット関西総会&交流会 無事終了しました

平成28年度親子ネット関西総会&交流会は無事終了いたしました。

参加者は子どもと離れて暮らす父母、祖父母の皆様など21名でした。
内容は以下の通りでした。
・代表者選出
・活動報告
・今後の事業計画
・当事者交流会
・ワークショップ
・法改正などの最新情報

終了後は恒例の懇親会も行われました。
次回は7月2日(土)にバーベキュー大会、8月6日(土)には講演会(小田切紀子先生)を予定しています。
詳細は改めて告知させていただきます。

また、今回からブログ係も交代となりました。
久しぶりの参加となりますが、発足当初から比べると参加者も増え、相変わらず多くの方が離婚・別居による「親子引き離し」に直面していることを感じました。
近頃はハーグ条約への加盟、地方自治体での離婚後夫婦における共同養育の推進の動きなど、数年前に比べると社会的な関心は少しは高まってきているのかと思っていましたが、新しい参加者の方からお話を聞くと、相変わらず「子供を連れ去ったもの勝ち」という現実は少しも変わっていないということを感じました。
また、初期からのメンバーの子どもたちも成長し、それぞれの成長の様子を聞くことができるのはとても嬉しいことでもあります。
愛するわが子と突然引き離され、会えずに寂しい思いをしていたり、調停や裁判などの理不尽なやりとりで疲れてしまっていたり、離れて暮らしている子どもたちの生活を心配したりしている当事者の皆様にとって、少しでも心の支えになれたらという思いで記事を書いていきたいと思います。



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