2017年06月04日

6月3日 講演会「面会交流が円滑に行われるために」&交流会 無事終了しました。

先日の交流会では、親子ネット関西では「離婚・面会交流コンサルタント」のしばはし聡子さんの講演会が行われました。

しばはしさんはシングルマザー、つまり同居親の立場での経験を踏まえ、面会交流の支援をされています。
今回の参加者はほとんどが別居父の方であり、しばはしさんのお話は本当に興味深い一方で、別居親のココロに鋭く触れる場面もあり、元パートナーとのコミュニケーションのあり方を振り返る機会になりました。

色々な話題がありましたが、いくつかポイント(すぐにできそうなもの)をご紹介しますね。
・面会交流をさせたくないと思っている同居親に、例えばハーグ条約とか片親阻害の話を出されたり、「連れ去りは悪です」とか「正論」を言われても、拒否してしまいます。正論をぶつけるよりも、まずは相手の気持ちに寄り添う一言をかけてみましょう。
(別居親としては確かにそう言いたくなる状況ではあるのかもしれませんが、例えば学校とか職場でも自分の受け入れがたい正論を言われても、拒否感しかない場面ってありますよね。でも、そんな中でも大変だったね、とか言ってくれる人がいると嬉しくないですか?そんな感じなのかも。)
・相手親へのメールは「ありがとう。次は何日にお願いします。」など、お礼と短いメッセージにしておくのが有効です。お礼を言われてイヤな気持ちになる人はまずいません。あと、相手親を「クレームの多い取引先」だと思っておくのが良いでしょう。
(あんまり長いメールでくどくど苦情言われるのも、イヤですよね。逆の立場ならそんなメール即削除したくなりませんか。)

しばはしさんのお話を伺って、「傾向と対策」というコトバを思い出しました。
受験でもそれは大切なことでしたが、子供との面会交流がスムーズにできるようになるには、まず相手親のして欲しいこととして欲しくないことを知り、頑ななココロが少しでもほぐれるようにコミュニケーションをとっていく事が大切なのかもしれません。
離婚や別居に至った経緯は人それぞれで、相手の行動や考えも色々ですが、同居親のおおまかな「傾向」を知り、別居親も「対策」を練っていくのが良いのかもしれないですね。

そんなしばはしさんも、離婚当初は面会交流に後ろ向きな考えを持たれていたそうで、子供さんも父親のことには触れてはいけない、と感じていたようです。
しかし「このままではいけない」と思い立ち、子供さんの為に面会交流を始めたそうです。
そして、子供さんは面会交流を通して父親と触れ合うことで成長を見せてくれたり、父親に育児の相談をしたりと、今ではなかなか良い感じの関係になっていらっしゃるとか。
なんと羨ましいことでしょう。
最後に「面会交流をするようになって、良いことばかりです」と力強くおっしゃって頂けたのは、とても心強いことでした。

しばはし聡子さんのサイトをもう一度ご紹介しますね。
HP: http://www.rimusubi.com/
アメブロ: https://ameblo.jp/rimusubi/


さて、来月の親子ネット関西では、バーベキュー大会を予定しています。
決まりましたらまたお知らせします。
posted by 親子ネット関西 at 21:07| Comment(0) | イベント記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月18日

6月3日 親子ネット関西交流会&面会交流講演会のおしらせ

平成29年6月度の親子ネット関西の交流会を下記の日程で開催します。
今回は、東京から講師として、
離婚・面会交流コンサルタントとしてご活躍の「しばはし聡子」さまにお越しいただき、
ご講演と交流会を予定しています。
会場の都合がありますので、事前予約制にしたいと思いますので、ご参加いただける方は参加表明のご連絡をお願いいたします。
(なお5月の交流会にご参加いただいた方や、いつもご参加くださっている方は予約不要です。)

〜しばはし聡子さまのご紹介〜

中学生の息子を育てるシングルマザー
ご自身の離婚経験を生かし、同じように悩み苦しむ方の手助けをしたという思いから夫婦問題カウンセラーの資格を取得し「後悔しない決断」ができるようサポートされています。
また、離婚後の親子関係の継続を重んじ「せたがや離婚・面会交流相談室りむすび」を設立。
ご講演会やワークショップ等を通して面会交流普及活動を行っています。

HP: http://www.rimusubi.com/
アメブロ: https://ameblo.jp/rimusubi/
最新取材記事
1) http://shigumaru.com/8310001/
2) http://toyokeizai.net/articles/-/170162?page=5


2017年6月3日(土)
13:00〜18:00 第2会議室
(しばはしさまのご講演会は1時半から予定、その後、相談会を兼ねて交流会を行い、3時間程度の予定で開催いたします。)
会場 クロスパル高槻(JR高槻駅すぐ横)


*参加費:500円

皆さまのご参加をお待ちしています。
よろしくお願いいたします。
posted by 親子ネット関西 at 16:57| Comment(1) | イベントのご案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月28日

別居親のみなさん、ひとりで悩まないで!

こんにちは。
いつでも離れて暮らす子どもたちのことを思う別居親の集まる会、親子ネット関西です。

ニュースでも報じられていましたが、あってはならない、とても悲しい事件が起こってしまいました。
別居親が面会交流中の子どもと心中を図ったという出来事は、大きな衝撃でした。
私たちの近隣で起こったことでもあり、彼が取り返しのつかない事を起こしてしまう前に私たちと繋がることができなかったのだろうか…と悔しく思います。

勿論、彼がしてしまったことは決して許される事ではありません。
心配が入り交じる中で子どもさんを面会交流に送り出したであろうお母さんの気持ちを思うと、とても言葉になりません。
何よりも未来を絶たれた幼い子どもさんが最大の犠牲者であることは、言うまでもありません。

ただ、私たちとしましては、彼がそのような極端な行動に及んでしまった背景には想像が及びます。
普通の親子として生活を共にしていたはずなのに、夫婦間の諍いによって突然愛する子どもと引き離されたり、別居が長引く中で子どもたちと心が通じ合わなくなったりしたときの驚き・怒り・絶望。
誰に相談しても
「あなたに落ち度があったんだから仕方ないでしょ」
「相手にそこまでさせているという自覚が貴方にはないの?だから貴方は親(人間)としてダメなんだ」
「子どものことは諦めて、最初からいなかったことにしなさい」
「子どもが貴方のことを本当に思っているなら、子どもの方から会いに来るよ」
「子どもと相手のことはさっさと諦めて、いつまでも過去にしがみついてないで再婚でもしなさい」
「自分だったらそうなる前にさっさと子ども連れて逃げるけどね」
…思い出すだけでも憂鬱なのでここまでにしておきますが、そのような言葉を数多く言われがちです。
その中で自分のことを否定するようになり、家族や親類、友達との付き合いも避けるようになります。
裁判所や女性センターなどの公的機関でも厳しい対応を受けると、さらに絶望します。
そうなると、いっそ自分なんていないほうがいいのではないか、という思いに囚われることになります…。

勿論、全てではありませんが多くの別居親が同じような思いを抱き、日々苦しんでいるという状況を目の当たりにしてきました。
誰にも言えなかった思いでも、同じような立場にいる当事者の間では分かち合えることもたくさんあります。

そこで、です。
子どもに会えないで寂しかったり、裁判所などで理不尽な扱いを受けてモヤモヤしてたりする別居親さん、思いを語り合える場所がありますよ。
親子ネット関西では、毎月第一土曜日に交流会を開催しております。
直近では5月6日土曜日に高槻で実施します。
身近でこの問題で悩まれている方がいらっしゃったら、当会の存在を知らせていただけたら幸いです。
もし日にちが合わなかったり、ちょっと遠くて行けないかな…という方は、問い合わせ先までメール頂くか、次のリンクも参考にしてみてください。

親子ネット(全国に支部があります)

どうか、お一人で悩まないで下さいね。
まずは心の内をお話ししてくださいね。私たちも何かお力になれればと思っています。
会員一同、お待ちしております。

posted by 親子ネット関西 at 10:41| Comment(0) | スタッフ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする