2016年08月14日

小田切紀子先生講演会「離れて暮らす家族と子どもたちとの交流について」感想 2

前回に引き続き、講演会で寄せられた皆様からのご感想を紹介します。

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フレンドリーペアレントルールは画期的で素晴らしい判断基準だと思っていましたがDVや虐待の実証などまだまだ整備すべき課題が多い事が分かりました。
親権者を決定する判断基準として「継続性の原則」がありこの原則により
子供を連れ去った親が親権を勝ち取ることになります。
この「継続性の原則」だけでなく、子供を連れ去った原因、別居となった原因
でっちあげDVなど虚偽の主張なども親権者決定の判断基準に加える事も必要だと思います。本日は貴重なお話をして頂きありがとうございました。
大変勉強になりました。
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別居親の立場からのご意見がありとても嬉しく思いました。
子供の立場からの気持ちも聞く事が出来てよかったです。
日本の裁判所や弁護士も面会について変えていこうという意識が必要だと実感しました。日本でも監護親がかたくなに拒否したとしても別居親が会うのが
当り前という方向に裁判所自体が変わってもらいたいと思います。
明確なガイドラインを作っていただきたいと思いました。
質問に答えて頂いてありがとうございました。
ここまで丁寧な勉強会は今迄経験した事がなかったです。
大変充実した内容だったと実感しました。
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フレンドリーペアレントルールについて現状を説明して頂き理解が
深まりました。今後立法化に向けて運動していきたいと思います。
ソーシャルネットワークの概念について新しい概念に心強く、
非常に子どもにとっても大事な概念家族の基礎となる概念であると
思いました。戦前からの古い家族意識が社会に依然にして残っており法律も
改革できていない。現状の社会に適応できるように法律、判決や意識改革が
必要であると感じます。その為に今後は考えを同じくする人達と運動したいと
思います。拉致家族会も最初は誰にも相手にされませんでしたが進んでいます。
辛抱強く運動していけば大きな社会の流れに乗ると思います。
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今日は先生とディスカッションできる時間をとって頂いて良かったです。
講演だけでは理想とする概念的な話になりがちですので特にディスカッションをとる時間を沢山とって頂いた事はありがたいと思います。
ただ個人の質問の相談会となり、もう少し整理して質問をするなどの対応を
促すなどして欲しかったと思います。
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今回ご紹介する感想は以上です。
今回の講演会では、先生とのディスカッションの場も設けられ、満足度の高い会になったと思います。
あと1回、ご感想の続きを紹介予定です。
次回の定例会は9月3日の予定です。
posted by 親子ネット関西 at 19:02| Comment(0) | スタッフ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月10日

小田切紀子先生講演会 「離れて暮らす家族と子どもたちとの交流について」 感想 1

先日行われました小田切先生の講演会で、参加された皆様からのご感想を紹介していきます。

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私はまだ連れ去れてまだ日が浅いですが、面会交流は定期的にできており
まだ恵まれた方だと思いますが
今後の事を考えると是非妻に聞いて欲しい内容でした。
様々な状況の方がいる事も知ることができ、多様な考え方を知る事が
大切だということも分かり大変ためになった。ありがとうございました。

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本日はありがとうございました。
別居親のデーター(面会ができているか、養育費の支払い)から
社会が少しでも変われば良いと思います。
子どもを優先、子供の目線等で考えれば争いはなくなると思います。
いろんなケースの話が聞けてよかったです。
専門の方の意見が聞け貴重な会と思いますので、ぜひ今後も開催
お願い致します。

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心理学の小田切先生に直接の専門内容とは異なる
DVについての内容を話ししまして失礼致しました。
但し、フレンドリーペアレントルールを取り入れられようとすると
現状の組織の抵抗が大きいかもしれません。

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子どもが本当の気持ちを言える場所や人がしっかりいる事が必要
(両親も平等な人や場所)相手の事を替えるより自分が変わる事を
考えたとしても相手が子どもに対して間違った事をしている時に
誰がどう話したらいいのか難しい。(相手が聞く耳持たずだと方法がありません)
調査官が子どもの事をわかっているのに片寄った事を書くのは裁判官が仕事を
しやすいように報告書を書いたりすることがあるのかと感じました。

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教科書としての内容として良い。
でも、当事者としてのせっぱ詰まった改革にはまだまだ遠いお話でした。

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感想をお寄せいただいた皆様、ありがとうございました。
とても学びが多く、有意義な講演会でした。
しかし現状ではまだまだ課題も多いことも感じさせられました。
子どもの成長はとても早いものです。
その時々の子どもの養育に関わっていきたい当事者の切羽詰まった思いが伝わってきます。
今後も続きをご紹介していきますので、よろしくお願いします。
posted by 親子ネット関西 at 10:48| Comment(0) | イベント記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月07日

8月6日 親子ネット関西 小田切紀子先生講演会無事終了しました!

先日の小田切紀子先生の講演会「離れて暮らす家族と子どもたちとの交流」は総勢約30名の方にお集まりいただき、無事終了しました。

 「フレンドリー・ペアレント・ルールとは」「あらためて面会交流を考える」「子どもの意思とは」「離れて暮らす親(祖父母)と子どもたちとの交流」の4つの主題に基づき、アメリカや日本における面会交流の実情や世の中の動きが紹介されました。また、参加者からの質疑応答や議論も活発になされ、有意義な学びがありました。
 特に「フレンドリー・ペアレント・ルール」は松戸家裁での「別居の父親側が母親に年間100日間の面会交流を認めるということで、親権を父親とする」という判決もあり、注目されているキーワードでもあります。親の離婚後も子どもたちは両親と充分な交流を持ち、双方の親から養育されることが成長の過程ではとても重要です。しかしフレンドリー・ペアレント・ルールを一般的に適用していくには、まだまだ課題が多いということです。DVや児童虐待を厳密に実証していくこと、全ての離婚する夫婦に対して親教育プログラムを実施すること、スムーズな面会交流を実施していくための養育計画書の提出を義務付けることなど、多くの点で整備が必要になるということです。
 他にも多くの点で新しい学びがありました。欧米では面会交流(visitation)という言葉はもう使わず、AccessやParenting timeが用いられているのだそうです。日本でも面接交渉から面会交流という言葉になり、今後は共同養育という流れになっていくのでしょう。これからは別居親も育児に関わるのが当たり前だという認識が広がっていくのだろうな、ということが感じられました。
 しかし別居親の多くは「月1回短時間の面会交流」「相手の許可がないので子どもに会えない」など、調停や裁判などで厳しい現実に直面しています。今すぐには状況を大きくは変えることは難しいかもしれませんが、「片親と引き離された子の思いはどうか」「子どもが楽しめる面会交流にするにはどうしたらいいか」「子供との信頼関係をどうやって築いていくか」など、子どもの視点に立って考えていくことが大切だということを学ぶことができました。

 他にも興味深いお話を沢山聞くことができました。今後、参加者の皆様からの感想も合わせてご紹介していきたいと思います。
posted by 親子ネット関西 at 21:05| Comment(0) | イベント記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする